みうら

2018年7月17日3 分

GLS for Education 2018 企画勉強会!

最終更新: 2018年7月18日

猛威を振るう酷暑の中、いかがお過ごしでしょうか?ビールばっかり飲んでます、三浦です!

夏といえば、GLS for Education が動き始める季節ですね。

去年に引き続き、今年も「ゲームアプリ開発塾」の名称で開催します!

仙台のゲーム専門学生が、ゲーム開発の技術を磨き、翌年2月の DA・TE・Apps! に向けてゲームを開発していくイベントです。

その過程で、我々ピコラを含む仙台のクリエイターがアドバイスを行い「より面白いゲーム」「より売れるゲーム」を目指していきます。

実際にアプリを配信し、その売上で頂点を決めるコンテストは他に無いユニークな取り組みとして業界関係者様に評価をいただいております!

ゲーム開発塾に先駆けて、7/14にゲーム開発塾の説明会と、ゲーム企画の勉強会を開催しました。

今年の目玉として、北欧フィンランド・オウル市にあるゲーム専門学校 Oulu Game Lab (通称OGL)が DA・TE・Apps! に参加します!

ゲーム開発塾の学生チームと、OGLの学生チームの中で、一番売上を上げたチームが勝者となります。

つまり、仙台のゲームクリエイター志望の学生で一番を決めるだけでなく、フィンランドの学生とも競うことができる国際大会です。

フィンランドといえば、Clash of ClansやClash Royaleを生み出したSupercell、Angry BirdsシリーズのRovio、Hill Climb RacingのFingersoftなど、スマホ時代のゲームを牽引するゲーム会社が集まるゲーム大国でもあります。

熱いですね、燃えますね、自分がもう一回学生時代に戻って参加したいくらいです。

前回までは全チーム一律120円の売り切りアプリで勝敗を決める大会でしたが、OGL の参戦に伴い、基本無料の広告モデルやアプリ内課金モデルもアリになります。

つまり、より「どうお客様にリーチし、売るか」という実践的な思考が求められる大会にもなります。

今回の座学では、駆け足でしたが専門学校ではフォローされにくい「ゲームのビジネスモデル」について説明をしました。

売り切りアプリではゲームの絵作りや遊びの独自性が求められますが、基本無料では繰り返し遊びたくなる仕掛けやゲームサイクルが重要になってきます。

面白いゲームを作れることはもちろん、それ以上にどうやってお客様に遊んでいただき、どこで対価をいただくかというのを考えるのがプロに必要な能力となります。

座学の後は与えられたお題に対して10分間で企画書を描くワークショップを行いました。

お題をどう解釈するかという発想力や知識、ゲームにまとめる論理構成力や企画書をどう描くかというデザイン能力など、企画職に必要な能力が鍛えられます。

時計と紙とペンだけでもできるので、参加しなかった学生さんもぜひやってみてください。

また、企画書を描いた後は4人一組になって1分間でプレゼンを行い、それに対してブレストを行いました。

他の人の意見を聞くことで自分の企画に足りない情報や、より面白くできるアイディアも得られます。

ワークショップは4回行いましたが、最初の方からゲームをまとめられる人が多く、期待が持てそうです。

昨年度のゲーム開発塾の卒業生が学生メンターとしてアドバイスする仕組みも健在です!

興味のある学生はぜひご参加ください!

ゲーム開発塾で本気でゲームを作りたい仲間や、切磋琢磨できるライバルと出会えることを祈っています!

ゲーム開発塾についての詳細は、グローバルラボ仙台事務局へお問い合わせください。

#GLS

    810
    1