2019/2/23に5回目となるDA・TE・APPS!2019が開催されました。
去年からの学生たちの努力が実を結ぶこの日は、毎年のことながらドキドキしますね。
DA・TE・APPS!は、東北の学生が世の中の課題を解決する「IT部門」と、東北の学生を対象にしたゲームコンテスト「ゲーム部門」の二つの部門があり、僕達はゲーム部門へ協力しています。
ゲーム部門は豪華審査員の方々に最もクオリティの高いゲームを選んでいただく、通常のゲームコンテストです。
そして、仙台のゲーム専門学校に通う学生達に、仙台で働く企業メンターがつき、実際にアプリゲームをリリースし、その売上で勝敗を決める「GLS for Education部門」があります。
GLS for Education部門に向けて、ゲームアプリ開発塾と銘打ち去年の9月から3~4ヶ月掛けてゲーム開発のサポートをしてきました。
学生とはいえ、授業やバイトと並行しての短期間での開発なので、作る物にしっかりフォーカスしないと完成させるのも難しいんです。
それでも今年は全チームがリリースまで持っていくことができただけでなく、どの作品もクオリティが上昇していました。
前回との違いとして、期間をあえて短縮し、ゲーム作りへのモチベーションが高い状態を保てていたのもクオリティの上昇に繋がったのかなと思います。
他にも、BRIDGEプログラムとして、フィンランド・オウル市のゲーム専門学校、Owl game labのチームにも参加していただき、開発段階で互いのゲームのプレゼンをしたり、
去年同様、審査委員長のサイバーコネクトツー社長の松山さんに開発途中でのレビューをいただいたりと、多くの人に見られることへの意識ができたことで、もっとクオリティを良くしたいという流れが作れたと思います。
ゲーム部門優勝者の佐々木くんは、昨年のGLS for Education部門に参加し、惜しくも優勝を逃しましたが、今年ゲーム部門に参戦し去年の雪辱を果たしました。
佐々木くんの東北電子専門学校の先輩で、去年のゲーム部門優勝者の齋藤くんも、同じく一昨年のGLS for Education部門で優勝を逃してから、昨年のゲーム部門でのリベンジを成し遂げました。
GLS for Education部門でゲーム作りを学び、学校でも学んで実力をつけてからゲーム部門に挑戦という流れも少しずつ出来上がって来ましたね。
ゲーム部門と合わせて、全体のレベルがもっともっと上がっていけばと思います。
さらに、PC・スマホメーカーのASUS様にも協賛をいただき、より副賞が豪華になったりと学生達にとっても、ドンドン嬉しいイベントになってきています。
優勝作品だけでなく、参加作品はどれも良いゲームなので、是非遊んでみてください!
また、3/9に、ゲーム開発塾の卒業式も無事終えました。
それまでの売上金と修了書を学生達に授与する、締めくくりのイベントです。
他にもスポンサー・審査員としても協力いただいたフィンガーソフト様からもグッズのプレゼントがありました。オイルタンク型のスキットル超欲しい…。
学生達からのフィードバックももらい、これから次回に向けてまた種を撒いていく時期が始まりますね。
僕も仙台のゲーム専門学校で学んだ身として、今の学生が羨ましくもあります。というかメチャクチャ羨ましいです。
せめて当時の自分がしてほしかった、もっとゲームデザインの相談ができる身近な大人になろうと思い手伝っています。
仙台でゲーム作りを学びたい!本気でゲーム開発者になりたい!という学生は、是非ゲーム開発塾に参加してください。
メチャクチャ大変ですけど、ゲーム開発は元々メチャクチャ大変なので、早い内から慣れておく方が能力が伸びますよ!
今年の参加者の皆さん、審査員の皆さん、開発塾のメンターの皆さん、イベントに関わった全ての皆さんと来場者の皆さん。ありがとうございました!&お疲れ様でした!
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